【総まとめ】流山おおたかの森駅周辺の小学校・中学校の学区から高校の偏差値までを解説

【総まとめ】流山おおたかの森駅周辺の小学校・中学校の学区から高校の偏差値までを解説

流山おおたかの森駅周辺の小学校・中学校の通学の学区をまとめました。これを読めば、自分の住んでいる地域の小学校中学校がどこかが分かります。

新設のおおぐろの森小学校や2024年新設の市野谷小学校もまとめています。

そして、最後には流山周辺の高校の偏差値までを解説しています。

流山おおたかの森駅周辺の小学校について

小学校の通学区域

出典:おおたかの森駅周辺 通学区域

現在、2023年時点で流山おおたかの森駅周辺に小学校は4校あります。おおたかの森小学校、小山小学校、八木北小学校、そして、2021年4月に新設されたおおぐろの森小学校です。

そして、さらに、2024年4月に市野谷小学校が新設されます。市野谷小学校の学区の詳細は通学区案を参考ください。おおたかの森小学校の一部通学区が新設の小学校に変わることになります。

つくばエクスプレス開通の2005年以降、市内人口が増加し、2018年時点で3.5万人増え18.5万人となったそうです。

そして、マンション総戸数の約57%に子供(内約66%が1〜3歳児童)がおり、既存小学校だけでは増加する児童をまかないきれないということで、小学校の新設が決定したそうです。

 おおたかの森小学校小山小学校八木北小学校おおぐろの森小学校市野谷小学校
駅からの距離11分(900m)12分(950m)22分(1,800m)17分(1,400m)13分(1,200m)
開校2015年1978年1877年2021年2024年
学校教育目標未来にはばたく子どもに進んで学び心豊かでたくましい子の育成社会に役立つ人間の育成(いきいきと活動する子供を育む)未来を創り出す私 未 

おおたかの森小学校

参照:http://www.nagareyama.ed.jp/ootakatyuu/konndatehyou.html

日本建築学会作品賞を受賞した建物です。中学校とこども図書館が併設されており、とっても良い雰囲気です。設計的にも中学校が併設されることを前提とした工夫が盛り込まれているため、つながりのある教育が特徴です。

小中連携を生かすことが部活動や生徒指導にも反映されています。建物も本当に素敵なので、感性が豊かな子供に育ちそうですね。建築について詳しく知りたい方は設計者のC+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)のHPを参照ください。

詳しい教育方針:学校経営方針

小山小学校

参照:https://itot.jp/interview/4824

2009年に新校舎へ移転し、流山おおたかの森に劣らず、綺麗な校舎で教育が行われております。

校舎の特徴は教室に壁がないことです。最近、こういった学校も多くなってきましたね。教室横にオープンスペースがあることで、廊下分も使って授業ができるなどスペース的なメリットや、仕切りがないことで子供たちもオープンな考えになると聞いています。

学校経営方針には、ICT機器を活用するなど先進的な取り組みにも努力されています。

詳しい教育方針:学校経営方針

参照:https://itot.jp/interview/4824

八木北小学校

参照:https://houseone.exblog.jp/19411293/

開校明治10年と聞いて驚きました。とても歴史のある学校ですね。

学校経営方針を拝見しても、文章だけで記載するのではなく、各目標の関連性や見やすさの工夫があり、教員の思いが自然と伝わってきます。部活動においても千葉県の吹奏楽コンクールで優秀賞や金賞を受賞されており実績が数多くありました。

詳しい教育方針:学校経営方針

おおぐろの森小学校(新設のおおぐろの森小学校ってどんな学校?)

参照:https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1001300/1001301/1016717/1020596.html

おおぐろの森小学校は2021年4月に新設されました。隣の敷地に中学校も新設されました(ただし、おおたかの森小中学校のような建築的な接続はありません)。

建築的な特徴として、小山小学校、おおたかの森小学校は非木造ですが、おおぐろの森小学校は木造で内装にも木をたくさん使うなど「木の学校作り」を目指した校舎です。

設計コンセプトは「高台の緑に溶け込む、森の中の木の学びの舎」。周辺は緑豊かな地域で、木材が多く活用されているため、のびのびと自由に育ってくれそうですね。プールに可動式の屋根がつくそうです。屋根付きでそれが動くなんて最新の校舎はすごい。

詳しい教育方針:学校経営方針

詳しい情報:(大畔地区)新設小学校の建設について

出典:流山市新設小学校基本設計

流山おおたかの森駅周辺の中学校

中学校の通学区域

出典:おおたかの森駅周辺 通学区域

流山おおたかの森駅周辺におおたかの森中学校、常盤松中学校、2021年新設のおおぐろの森中学校の3校があります。

 おおたかの森中学校おおぐろの森中学校常盤松中学校
開校2015年2021年1947年
特徴おおたかの森小と併設おおぐろの森小の隣
通学範囲の小学校

おおたかの森小+市野谷小

おおぐろの森小+小山小八木北小
教育目標共に学び、共に高め合う生徒の育成夢を育む可能性は無限大
教育方針グランドデザインプライドがブランドを作る部活動ガイドライン

おおぐろの森中学校(おおぐろの森小学校と近いの?)

参照:流山市新設中学校基本設計に係るパブリックコメント実施

おおぐろの森小学校の隣に建設されました。

設計コンセプトは、小学校と同様に「高台の緑に溶け込む、森の中の木の学びの舎」。また、素材も同じものを使用し、小学校と含めて統一感のある建物になる予定です。

校舎が南北に長い分棟配置となっており、間にある中庭から森までが見え、より緑が身近に感じられます。

詳しい情報:(大畔地区)新設中学校の建設について

参照:基本設計図書

流山おおたかの森駅周辺の小学校中学校の地図

流山おおたかの森駅周辺の高校について

参考:県立高等学校の学区制の御案内

学区制を廃止にした都道府県が増えてきておりますが、千葉はまだ学区制です。

全日制普通科の学区を9つに分け、自分が住んでいる学区と、となりの学区にある高校しか原則、志願できません(全日制普通科以外の学科と、千葉女子高校・木更津東高校は制限なし)。

流山おおたかの森は第3学区で、近隣の第2学区と第4学区が候補となります。ここでは皆さんが気になる3学区と2学区の上位ランキングを見てみます。

 第3学区第2学区
1位

東葛飾高校(73)

県立船橋高校(75)
2位県立柏高校(66-68)薬園台高校(44-70)
3位鎌ヶ谷高校(64)船橋東高校(67)

学費は?高校はどれだけお金がかかるの?

全日制課程だと以下の通りです。

そして、私立高校だと公立高校の3倍ぐらいの学費がかかるそうなので、一つの目安としてお考えください。

なお、高等学校就学支援金制度(年収910万未満の世帯などの条件あり)を活用すれば、年額計算で118,800円が国から支給されるため、公立であれば、授業料が実質無料となります。

詳しくは、県立高校の入学料・授業料をご確認ください。

入学金5,650円
授業料118,800円/年

結局、どこの高校がいいの?

進路選択において、高校選びはもちろん、学科も悩むと思います。

独断と偏見で流山おおたかの森周辺の高校をピックアップしました。

 流山おおたかの森柏の葉松戸国際
カテゴリ県立県立県立県立
偏差値50-5266-6854-5860-61
千葉県内/331校中174位

18位

125位69位
特徴グローバル教育推進を特色としているスーパーサイエンスハイスクール指定:理数系に強み情報理数科があり、学区内では理系に強い。制服ランキングは6位国際教養科があり、国際教育に力を入れている

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